ニッピ コラーゲン100は食べるコラーゲン
ニッピ コラーゲン100は、コラーゲンで有名なあの『ニッピ』から販売されている粉末コラーゲンです。
商品名が『ニッピ コラーゲン100』と言っているので当たり前なのですが^^;
さて、ニッピでは『食べるコラーゲン』とわざわざ謳っているのですがどうしてでしょう。
そもそも、コラーゲンって何か知っていますか?
「お肌がぷるぷるになってハリやツヤを出してくれるサプリでしょ?」
と思った方は半分正解。
「コラーゲン」と一言で言うとタンパク質の一種。
牛すじや鶏皮もコラーゲン、美味しいですよねw
ゼリーやグミもコラーゲン、お菓子メーカーも大々的に表示してたりしますよねw
それらを毎日食べればお肌ぷるぷる?
う~ん...なるかも^^;
でも、手っ取り早くはないですよね。
そこで、ゼリーなどに使うゼラチンがコラーゲンなら、それを食べれば簡単なハズ。
粉末だしw
でもね、ゼラチンは温水には溶けるけど冷水には溶けにくいんですよ。
そのまま、料理や飲物にっていうのはちょっと無理がありそう。
だから、サプリでサクッとコラーゲンサプリを摂取すれば...ということになるんですね。
話がだいぶ逸れてしまいましたが、つまり、「ニッピ コラーゲン100」なら無味無臭の粉末だからいろいろな食べ物、飲物に混ぜて簡単にコラーゲンを摂ることができますよ、ということになります。
で、これで終わったら他のコラーゲンサプリでもいいよね?ってことになりますよね。
他のコラーゲンサプリでもいいんです!w
ただし、ペプチド化したコラーゲンを使用しているサプリにした方がいいですよ。
コラーゲンは高分子タンパク質なので、吸収率はあまり良くないと言われています。
消化過程で分解するのはけっこうな負担らしいですね。
通常のコラーゲンをあらかじめ酵素で分解した状態がペプチド化したコラーゲンと呼びます。
「ニッピ コラーゲン100」は、ペプチド化したコラーゲンを粉末状にしたものです。
より消化吸収しやすい状態にしてあるのですね。
ただ細かく粉末にしただけとは違うのです。
なので、お気に入りの商品を見つけたときは、成分表に「コラーゲンペプチド」と表記されているかどうか確認しましょう。
ここで、記事冒頭の「ニッピでは『食べるコラーゲン』とわざわざ謳っているのですがどうしてでしょう。」という疑問ですが、私なりに考えた答えは、
・いろいろな食べ物や飲物に混ぜて食べることができるから
・コラーゲンペプチドにしたことにより、消化吸収しやすくなっていますよとアピールしたいから
の2点ではないでしょうか。
摂取目安 1日5~10g(約11日~22日分) |
お得な3箱セット(約1ヶ月~3ヶ月分) |
ちなみにサントリーの「ミルコラ」もコラーゲンペプチドを使用しています。 ただし、サントリーだけあって価格が若干高めです^^;
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コラーゲンでニキビが悪化するとか改善するとかいったいどっちなの?
コラーゲンでニキビが出来たり悪化したりすることがあるって聞いたことありませんか?
それとも、コラーゲンでニキビが改善したって聞きましたか?
こんな両極端の口コミが、ネット上で飛び交っています。
いったい、どっちなのでしょう。
まずは、コラーゲンでニキビが出来たり悪化したりするといわれている原因を調べてみましょう。
コラーゲンによって出来たり悪化したりするニキビには特徴があります。
それは、思春期に出来るニキビと、脂肌の人のニキビです。
コラーゲンを飲むと皮脂の分泌が過剰になり、毛穴が詰まってしまいます。
そのため、アクネ菌が異常繁殖を起こし、ニキビが出来たり悪化したりすると推測されています。
思春期の若い人はうらやましいほどに、お肌がピチピチしているので、コラーゲンの摂取は控えた方が良いとされています。
言われてみればそうですよね。
コラーゲンなんかまったく必要ないじゃんって肌ですものね^^;
また、脂肌の人は、普段から他の人より皮脂の分泌が多いのですから、コラーゲンの摂取はあまり必要がないのではないでしょうか。
どうしても、というのでしたら、徐々に摂取する量を減らしていき、ニキビが出来たり悪化しない状態まで持って行くことですね。
人一倍洗顔にチカラを入れても、根本的なところを改善しないと意味がないのですから。
一方、コラーゲンによって改善するとされているニキビは、大人ニキビと乾燥肌の人のニキビだそうです。
大人ニキビが出来る原因は、新陳代謝ではがれるはずの角質層がはがれにくくなって、毛穴をふさいでしまうからです。
乾燥肌も同じような理由ですね。
つまり、お肌がパッサパサになっているからって事です^^;
コラーゲンを摂取して、足りなくなったお肌のコラーゲンを補ってあげれば、自然と改善されていくのは容易に想像がつくでしょう。
ただし、誤解してはいけないのが、摂取したコラーゲンがそのまま、お肌に到達して、補われるということは決してないと言うことです。
コラーゲンを摂取→アミノ酸レベルまで分解(消化)→体内へ吸収→アミノ酸が血液によって体内を移動→真皮でコラーゲンを合成
この過程を経て、ようやくお肌にハリとツヤ、潤いが戻ってくるのです。
ですから、短期間では改善されたかどうかはわかりません。
よく、
「1週間様子を見たけど改善されないからダメな商品だ」
という口コミなんかを見ますが、気が早すぎますw
じっくり取り組みましょう。
では、どのくらい様子を見るのがいいのでしょう。
たぶん、ですが、例えば、ニッピコラーゲン100は1ヶ月ほどで飲みきる量なので、メーカーとしては最低でも1ヶ月は続けて欲しいと考えているのでしょう。
逆に2・3日で効果が現れてきたとかいう口コミはあまり信用してはいけません。
新陳代謝サイクルを無視した話だからです。
その人がそう感じているならそれはプラシーボ効果に過ぎません。
コラーゲンはお肌につける派?それとも食べる派?
コラーゲンの化粧品っていろんな種類が出ていますよね。
いろんなメーカーで。
化粧品を製造販売するには、薬事法があるので認可が必要です。
ですので、化粧品製造販売の認可を受けたメーカーは、コラーゲン化粧品の販売も行い、認可を受けていないメーカーはサプリメント1本で商売しているんだろうなって思っていました。
コラーゲン化粧品が製造出来るなら一流のメーカーで、サプリメントだけしか製造出来ないメーカーは二流のメーカーだと勝手にランク付けしていましたw
でもでも、よく考えると、コラーゲン化粧品ってアリなわけ?
コラーゲン化粧品でお肌ぷるぷる、もっちりしっとりが本当だと思うわけ?
確かに、そういう効果はあるようですけど、それって、サラダ油塗ってお肌ツヤツヤって言っているのと大差ないんじゃないでしょうか。
即効性を求めて、「今がいいならそれで十分」なら、それでもいいと思いますけど、根本的なお肌の改善を望むなら、コラーゲン化粧品だけではダメだと思うんですよ。
コラーゲンって高分子タンパク質と呼ばれているだけあって、タンパク質が鎖状に連なっています。
だから、コラーゲンはお肌の細胞と細胞を結びつけて、ハリやプルプル感を保っているんですね。
『コラーゲンは細胞と細胞を結びつけている』というところがミソですよ。
また、お肌(真皮部分)では、必要なアミノ酸が結びついてお肌のためのコラーゲンが合成されますが、それは決してお肌の外へは出てきません^^;
当たり前ですけどねw
逆に考えると、コラーゲンはお肌の外から体の中(皮膚の細胞)には入ることは出来ません。
もし入ることが出来たら、それは皮膚から侵入してきたウイルスと同じ扱いになってしまいます。
皮膚は防御システムが働きますので、滅多なことでは物質の侵入は許しません!
コラーゲン化粧品を使うのは悪くはないですが、お肌の表面に塗られたコラーゲンがお肌のハリやプルプル感を演出しているだけなので、止めると元のお肌に戻ってしまいます。
なので、コラーゲンを食べる習慣を身につけましょう。
数ヶ月後には、食べたコラーゲンを原料として、お肌でガンガンとコラーゲンを大量生産してくれるかも知れません。
原料がなかったら、なかなか、コラーゲンは合成しにくいですからね。
あと、コラーゲンの合成にはビタミンCも欠かせませんので、十分に補給しておきましょう。
ニッピコラーゲン100のコラーゲンは何から出来てるかわかりますか?
ニッピコラーゲン100のコラーゲンって無味無臭だとよく言われますよね。
ま、完全な無臭ではないのですけど、他のと比べたらほとんど無臭って言っていいくらいです。
サプリメントなどに使われているコラーゲンは、大きく分けて「動物性」と「海洋性」の2種類があります。
さらに、何を原料としているかで、牛皮由来・豚皮由来・海洋魚皮由来・海洋魚鱗由来など、原材名で分けられています。
淡水魚鱗由来も「海洋性」に含まれているようですね。
要は、牛や豚、鶏などは動物性、魚の皮や鱗は海洋性と言った具合でしょうか。
さて、コラーゲンサプリで超有名なアレが原材料としているすっぽん。
あれは、動物性に分類して良いのでしょうか?w
きっと、魚とは違うから動物性なんでしょうね。
ということで、コラーゲンサプリに使われる原材料がいろいろあると言うことがわかったところで、ニッピコラーゲン100は何が使用されているのでしょうか?
正解は牛皮由来でした^^
コラーゲンの由来名を聞いてなんとな~く感じているかとは思いますが、原材料からくる臭みというのは少なからずあるのです。
ほとんどのコラーゲンサプリは淡水魚鱗由来だそうなのです。
牛皮由来コラーゲンがあまり使われない理由はBSEが流行ったおかげで、品質に風評被害が及んでしまうという懸念から、各社避けるようになったと言われています。
もっとも、牛皮にはBSE感染因子は存在しないので、そんな心配はいらないのですが、なかなかそうも行かないようですね。
ニッピではコラーゲン生産のシェアがNo.1で、各メーカーにも出荷しているため、そんな風評被害はもろともしなかったのでしょう。
牛皮由来のコラーゲンはもともとクセもなく、品質にも定評があります。
それを、ニッピの技術で、生成と濾過を繰り返し無味無臭に限りなく近づけていったのが、
ニッピコラーゲン100なのです。
コラーゲン生産メーカーだから出来たとも言えますね。
内村航平さんのお母さんが出ているニッピコラーゲン100のCM内容
オリンピック金メダリストの内村航平さんのお母さん、内村周子さんが出演しているニッピコラーゲン100のCM、見たことありますか?
倒立ブリッジや側転を軽々とこなしています。
その身のこなしはとても53歳とは思えませんね。
普段からトレーニングしていないとできない技です。
しかも、年を取ってくると筋肉は衰えてくるわ、肘・膝の関節は軋んでくるわ・・・
何もしない一般人なら仕方のないことなのですが・・・
体が思うように動かなくなってくると、ますます体を動かさなくなってくるので悪循環になってしまいます。
せめて、何気ない普段の生活だけでも不自由なく体を動かしたいものですね。
金メダリストを育て上げたお母さんですから、普段の食生活も気にしていたようです。
そんなお母さんもコラ100の愛用者だというのですから普段の食事だけでは追いつかないのが現実なのでしょう。
実際、CMの中でもご本人が「自分の食べ物だけでは追いつかない」と言っていますからね。
また、CMの中でも説明がありますが、体の中のコラーゲンの量は、60歳にもなると25歳と比べて実に1/3に減ってしまうそうです。
普段の食生活の中でコラーゲンの多く含まれている料理を意識して3倍食べ続けられるでしょうか。
いえ、3倍どころの話ではないんですね。
食べたコラーゲンが100%コラーゲンに再生成されることはないのですから。
コラーゲンがアミノ酸まで細かく分解され、血液によって運ばれた先でコラーゲンを作る準備に入るのですから、コラーゲンで得られたアミノ酸が他の用途で使われてしまったり、体外へそのまま排出、なんてことになったらコラーゲンの生成ができなくなってしまうワケです。
ですから、もっと集中して、コラーゲンをガッと体内へ入れてあげなければ、体の中では思った以上にコラーゲンが足りない状況になって来るんじゃないでしょうか。
かといって、サプリメントの組み合わせでは行きすぎた過剰摂取は、健康に害になる場合がありますので、注意が必要です。
何事もほどほどが肝心です。